[レビュー]10年後破綻する人、幸福な人

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書籍情報

タイトル:10年後破綻する人、幸福な人
著者:荻原博子

概要

第1章
この10年で何が起きるのか
第2章
この10年を乗り切る資産防衛術
第3章
「この先10年」の介護事情の基礎知識
第4章
マンションを粗大ゴミにしない基礎知識

感想

介護事情とマンションの基礎知識が気になってこの本を読んでみました。
介護問題は義理の父が地方で独り暮らししているのでこの先のことが心配になっていました。
介護ってどんな感じなのか、具体的なイメージが湧いていなかったので勉強になりました。

マンションについて、私は基本的に賃貸派なのです。

うちの住宅事情 私の周りで同級生や会社の同期(アラサー世代)など新築で住宅購入する人が増えてきました。 私は老後までは賃貸派‼︎と考えて...

しかし、最近リノベーションマンションに興味を持っていました。
この本を読んで、やっぱり賃貸派になりました。マンションの老朽化問題はたいへんそうですね。
しかも、マンションの場合は、住宅ローンに加えて「管理費+修繕積立金」があり、住宅ローンが終わっても「管理費+修繕積立金」は払い続ける必要があります。
このような住宅購入関連の書籍を数多く読んでいますが、「家を買って一人前」という考えは終わってきていますね。
住宅を購入する時は「家のローンを払い終わって一人前」と考える方が良いかも…と考えると、私はやっぱり賃貸派に落ち着きました。

10年後破綻する人、幸福な人 (新潮新書)

荻原 博子 新潮社 2016-01-15
売り上げランキング : 18911

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